いますぐおしごと改革

介護系の職場で働いていますと、医療現場ということもあり、残業が多い日が続く場合があります。しかし、それでは新たな人員は増えませんし、今まで頑張って働いていた人も途中で息切れしてしまいます。そのためには、自分自身も職場の体制も改善しなければいけません。

では、どのようにして改善方策を打ち立てると良いのでしょうか。

まずは、自身でできる改善法です。何となく仕事をこなすのではなく、一日の初めに「何時までにこれを終わらせる」ということを決めておくのです。予定通りにいかないことが多いかもしれませんが、大まかな仕事の配分を決めておくことにより、時系列に沿った働き方が出来るのです。上手くいかない場合には、また予定を組みなおして何度でもチャレンジしてみることが大切です。また、頼まれてもいないのに人の仕事に少しだけ関与するということも良くありません。最後まで手伝えないのであれば逆に邪魔になってしまいますし、自分の仕事を増やしてしまうだけの結果となってしまいます。

続いて、職場で取り組む改善方法についてです。これは労働基準法に則った方法で職員の仕事を管理していくという方法です。管理している者が全体を把握して、最初からそのように動かなければいけないのですが、毎日の仕事に追われて、つい残業時間が増えてしまうのです。きちんと職場の労働環境を見直して、全員の意見を素直に聞き入れ、環境を改善していくことが必須事項となります。